ご報告

この度の東京都議会選挙ですが、皆様から多大なるご支援とそして19,137票を江東区民の方々から投票頂いたにも関わらず当選が叶いませんでした。大変申し訳ございませんでした。

多くの候補者の方々が「力不足」を理由とされていますが、私の場合は、間違いなく自分の「力不足」が理由です。期待していただいた方々には本当に申し訳ございませんとしか申し上げることができません。

17歳の時より、私と出会ってくださった方々に、将来政治家になりたいという想いをお伝えしておりました。会社員時代から私のプロフィールの最終文にも記載しております。政治の原点である、広島そして長崎の原爆ドームに毎年8月に訪れていることも多くの方が知ってくださっており、今回の選挙でも高校大学時代、大阪名古屋福岡時代、東南アジア時代、起業、各時代にお会いした多くの方が応援、支援してくださいました。17歳の時より20年が経過し、その数は非常に多くなっていると実感することができました。

立憲民主党入りしたのがちょうど2年前。それから日本国内ありとあらゆる選挙区と可能性を模索し、最終的に場所は江東区、そして選挙は、東京都議会議員選挙を希望させていただきました。

去年末より自分の持てる力すべてを使い、20代30代の先長い未来と体力がある若い仲間と共に早いスタートを切りました。未経験、そしてコロナ禍も重なり多くの失敗がありましたが、日を増すごとに選挙について理解してきました。初めてゼロから新規事業をやる時、起業し新規プロダクト開発する時と同じくヒヤリングし、形にしてみて、失敗して、それをできるだけ早く繰り返し改善してゆく感覚です。

「選挙」に詳しくなったというより、「人間」そして人間が構成する「社会」についてわかってくるといった感覚になってきました。多くの方々の声を聞き、問題点、課題点が見えて参りました。私の場合は、政策が先にあったのではなく、問題、課題を先に見つけたのです。それらを選挙期間は皆様にお訴えいたしました。そして選挙が近くなるにつれ、立憲民主党の区議団や党員の方々をはじめとした多くの方のご支援が加わり、どんどん勢いは大きくなっていきました。しかし力が及びませんでした。

結果は落選となりましたが、私にとってまったく経験したことのない新たな世界にやっと飛び込み、自分を限界まで追い込み挑戦した非常にかけがえのない、幸せな時間となりました。仲間、家族、そして多くのご支援いただいた方のおかげで実現することができました。心より感謝申し上げます。

毎度繰り返しになりますが、挑戦を通してお金は減りましたが、経験は絶対なくなりません。そして挑戦を通して集まってくれた仲間、そして出会ってくださった方々との絆もなくなりません。経験と仲間こそ最大の財産です。これからの挑戦の糧であります。

今後の活動については未定です。ただ、15年前に大学生の時に公開した人生プラン通りにここまで来ることができました。これからも変わらず主体的に歩みを進めてゆく気持ちで溢れております。

最後に、毎年訪問する場所や時間を一度も事前には告知しておりませんでしたが、

8月6日(8時15分) 広島
8月9日(11時2分)    長崎

上記日程の前後で西日本の皆様とお会いできればと思います。

人生まだまだ中盤戦!物語なら第5章、チャプター5!これからもいけるところまでもどこまでいこう!

皆様、この度は誠にありがとうございました。

高野はやと