
ドキュメンタリー映画。1945-1972の沖縄。沖縄で最も有名な政治家「瀬長亀次郎」の生涯。沖縄が本土復帰を果たすまでの奮闘。沖縄が占領され人権がまったくない時代の話。
沖縄側の視点が非常によくわかる。この視点がなければ基地問題の真の解決は不可能に思える。
去年(2018年)11月26日(月)に生まれて初めて沖縄本島に行き、ひめゆりの塔から沖縄県平和祈念公園まで4kmを歩き見た数々。36歳まで無知であったこと。関心を強く持たなかったことを猛省している。
「この瀬長がひとり叫んだならば、50メートル先まできこえます。
ここに集まった人々が声を揃えて叫んだならば、全那覇市民にまで聞こえます。
沖縄70万県民が声を揃えて叫んだならば、太平洋の荒波を超えて、ワシントン政府を動かす事ができます。」
動画はおろかDVDもないこの映画。東京で観れるのは今しかない。(後に配信、続編も公開)
高野はやと
『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』
2019年1月27日ココロヲ動かす映画にて。
『米軍が最も恐れた男 不屈の生涯』
2019年 渋谷ユーロスペースにて。

