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街頭に立ち続けること

「維新と組むな」「あの代表の発言はなんなんだ」「民主党政権時代の子ども手当、沖縄の米軍基地移設、消費税の3党合意は忘れないぞ」など駅に立つと様々なお言葉を頂く。もちろん応援の言葉も多い。今朝は「私、立憲民主党を応援してるの。民社党の佐々木委員長の時からよ」と声をかけていただいた。立憲民主党の歴史は浅いように見えて、非常に古い。

朝駅に立っていて、良いことであれ、悪いことであれ、話かけられるのは非常にありがたいことだ。人と接触する、コミュニケーションをとる瞬間より、自分のことを覚えてもらえるチャンスはない。テレビや新聞、また過去の歴史に関する内容は、国政政党でなければ話しかけられることはない。無所属の地方議員であればほぼないと言ってよい。憲法や法律から外交、安保、そして歴史観、国家観、問われる話が大きすぎるからだ。言えば受け止めてくれるだろうと思わない相手に話しかけることはまずない。

以前、区内の喫茶店でお客からこんな話を聞いた。「区長でも区議でも自民党の人に会いたきゃ、地元の居酒屋に夜行ってごらん。夜遅くまで飲んでるから、朝の駅には選挙の時ぐらいしかいないよ。出勤するようなサラリーマンを相手にしてないからねぇ」的確な意見だ。

組織政党や自民党よりも、朝通勤される人々、そして夕方スーパーに買い物に来る人々と最も相性の良い政党は立憲民主党である。間違いない。

前回の都議選の時より、この考えはよりいっそう確信に近づいた。そして市民は、次の選挙が市(区)議選だとか県(都)議選だとか衆議院選挙だとか知らない。自分の会社員時代を考えてみればいい。仕事や生活が忙しい。プライベートも育児も勉強もさまざまなことがある。こちらが考えているほど時間もないし、関心も持てない。ただみんな潜在的には政治に関心がある。政治は生活そのものであるからだ。だから近日にせまる選挙など市民にとっては関係ない。朝や夕方にやることは、通勤される人、買い物に来る人の話をしっかり聴いて、できるなら回答する。立憲民主党という国政政党、野党第一党にはありとあらゆる質問や要望が来る。それに対し、理解はもちろん、どんな球が飛んできても理解し回答する。人生の大先輩の人のお話であれば、回答できないまでもしっかり聴いて理解し、血や肉にする。次会う時までにしっかり自分の考えを述べる。それが大事であると考える。

もう1つ。朝の駅に立つ長さであるが、立憲民主党であるなら、より長ければ長いほどいい。今は時差出勤の時代。朝6時から10時ぐらいまでは通勤する人がいる。この時間すべて立っていても良いぐらいだ。繰り返しになるが、組織政党や宗教の会員もいるかもしれないが、ご挨拶する全員が立憲民主党の潜在的支持層であるからだ。潜在であれば顕在であれ、支持者の方から自分の方に向かって来てくださるなんて幸運には、めったに逢えるものではない。ありがたい。毎日毎日はそうそうない奇跡に出くわしている。そういう思いで1人1人にご挨拶をする。

話すより聴く。チラシを配るより心を配る。気を配る。意識を傾ける。
そうするように私は心がけたい。

支持を拡大する、自分の名前を知ってもらうのに、こんなに有利な政党は他にはない。

がんばろう、立憲民主党。

ぜんぜんまだまだま中盤戦。

これからが勝負。