東陽町駅にてご挨拶と社会全体で理解を深め、当たり前を増やす【2/27】

風穏やかになり春の陽気漂う東陽町駅にて。「社会全体で支える」という考えを軸に、いじめの問題、介護をはじめとした高齢者のケア、保育園など、特に世帯人数の減少により家族や地域だけでは対応しきれなくなった問題を公的支援をしっかり充実させることで対応するといったお話を致しました。

何故ヤングケアラーの問題が顕在化したのか。もちろん昔から存在したということもあるが、家族の1人に負担が集中してしまうほど世帯人数が減少しているから。ひとり親でひとりっ子。その時点で認知症の祖母がいたら、誰が介護するかは目に見えてる。行政は、家族構成をまず把握し見守りなどの対策を。

西友東陽町店にて

集合住宅に囲まれた西友東陽町店にて。両隣3軒とも面識がなく自治会にも入っていない。自分が家族が病気になったらもう頼れる人がいない。そうした境遇立場にある、今後そうなるかもしれないと不安を抱える人を社会全体で支える。今こそ政治の出番。具体的事例を交えたお話をさせて頂きました。

昭和の時代。世間を気にして恥ずかしいとされてきた家族の認知症、うつ病によるひきこもりや身体的障害、いじめによる不登校。家族だけで抱え込むことはできない。今後は社会全体で支える。問題や病気を認知する。LGBTQ等の偏見も。社会全体で理解を深めてゆく。皆がそれらを当たり前だと思えるまで。

毎週月曜日の夕方、雨の日でも演説を聴きに来てくださる方。両親の喧嘩を止めるよう努力した5歳の男の子。後片付けの時に「演説中のあなたは写真よりずっと輝いている」と言ってくださり去って行った女性。アリオでも駅でも会うロードバイクに乗った男性。多くの方々の声援が今日も励みになりました。

高野はやと@江東区