差別や貧困の解消を実現したいのは、かわいそうとか恵みや施しといった思いだけではないのです。善人でも聖人でもない。誰もがそうした当事者になる、あなたでなくても家族がそうなる可能性があるといった反転可能性による主張なのです。広島でも東南アジアでもアウシュビッツでも学び確信したのです。
つまり差別や貧困の問題は、当事者だけの問題ではなく社会全体の問題であるということです。誰もがそうなる可能性があるのだから。社会全体で考え解決に取り組み、社会全体で支える。新しい時代の価値観に基づく政策を実現していく。
高野はやと@江東区