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令和5年企画総務委員会

◯高野はやと委員  いろいろな委員から意見が出ましたが、確認と要望なのですけれども、江東新時代の会もこのパートナーシップ制度、賛成の立場、かつ実現に向けて活動していきたいと思いますが、東京都以外のところで、渋谷区とかでも様々なパートナーシップ制度がありますが、1つが宣誓するにもお金がかかるところ、5万円かかるところとか、例えば無料のところがある。そういった価格の観点というところと、あと質問で、宣誓制度をすることによって、例えば、携帯電話代の家族割みたいなところとか、関係各所との調整というのも必要になりますし、様々なところで、そういった宣誓制度に伴う販売店とかいろいろなところとの調整があるのですけれども、そもそものところで、パートナーシップ制度、LGBTQと、今、区でさらにLGBTQ以外でも、事実婚とかそういったところにも問題意識が持たれていて、パートナーシップ制度をそこで制定してほしいという声があると思うんですけれども、これは、事実婚も入れた、検討している江東区版のパートナーシップ制度の範囲について、改めて伺いたいと思います。

◯男女共同参画推進センター所長  対象者についてですけれども、基本的にはLGBTの方を対象にするということは間違いないのですけれども、昨今、墨田区が事実婚の方も含めたパートナーシップをしている。そういう対象者については、今後、様々な御意見も聞きながら設計をしていくという形で、現段階では、事実婚を入れる、入れないということは御返答できないという形です。よろしくお願いします。

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◯高野はやと委員  細かい話なんですけど、課題8のDVの防止と被害者の支援、相談窓口の充実というところで、結構、私、いろいろな区内を回っていると気づいたのが、例えば、西大島駅で立っていると総合区民センターとか、豊洲だと豊洲シビックセンターとか、産業会館とか、そこのトイレの中にカードが置いてある。こういった問題というのは、結構ナイーブというか、センシティブな問題なので、あえてトイレにそのカードを置いていると思うんですけど、これは告知というか、相談窓口がありますということを、やっぱり認知してもらわないと駄目だと思うんですけれども、こういったトイレとか、他の自治体で私、あんまり見たことがないんですけど、これは、どこが一番、効果というか、そのカードを見て、手に取った場所とか、告知方法と効果について伺いたいです。

◯男女共同参画推進センター所長  まず、カードを今、トイレに置いているのは、各施設で置きやすいというところです。チラシや何かですと、各センター、出張所も、いろいろなチラシがありますし、満杯状態で、トイレには置きやすいという形があります。
 当然、もっと多くの方が集まるところ、目に触れる場所が一番いいので、令和4年度ですけれども、ここには挙げてありませんが、先ほど言った「拡充」の中で、駅貼りのポスター、1週間、2週間なんですけど、区内全鉄道の駅、それから、去年は北砂のアリオにも協力いただいて貼っていただきました。今年度は予算の中で、アリオでパネル展も開きたいと。
 当然、そういうときにはチラシとか、大体こういうのを、窓口がありますという形で、去年から今年にかけて、窓口の周知を令和3年度に特に拡充したので、去年、今年にかけては、その周知を図っていますけれども、なかなか常設的に、うちだけのものを置くというのは難しいので、いろいろなメディアで、相談の方で、やはり一番多いのは、区報、それからホームページ、ここら辺を見た方が相談に来るというのが一番多いかなとは思っております。
 以上です。