◯高野はやと委員 今の質問に関して、さらにちょっと確認だけさせてください。
いろんな会社の売却とか、事業の吸収合併とかいろいろあると思うんですけども、やはり一番大事なのがクオリティーというか、品質の担保であると思うんですけども、これって、指定管理者が変わったとき、つまり会社が買収なり譲渡なりに変わったときに、これって利用者に通知されるのでしょうか。
そこの確認と、もう1つは、先ほどちょっと満足度の調査ってありましたけど、これは定期的に行われるものなのか、それだけお願いします。
◯企画課長 まず、法人の法人格の変更に関しましては、今、実例として御説明しているケースに関しては、2年前に指定管理を始める時点で親会社への吸収というのがもう決まっていまして、公募もホームページ等でも公表されていますし、保護者の方にも御連絡しているところなんですけれども、一般論としまして、同様のケースがあった場合には、当然運営会社が変わったことに関して通知をしていくものというふうに考えてございます。
それから、もう1つのところに関しましては……。
◯高野はやと委員 定期的な満足度調査、フィードバック。
◯企画課長 失礼いたしました、定期的なその調査に関しまして、後ほど報告事項の年度間評価のところでも少し御説明させていただきたいと思うんですけれども、毎年指定管理者の施設に関しましては、各所管課のほうで、事業者に対して報告書類を求めて、毎年の年度の運営状況について評価を行っているんですけど、その中で、利用者の満足度というところも取った上で評価をしていますので、そういった形で言うと、ここの施設に限らず、このケースに限らず、指定管理の施設に関しては、利用者の満足度というのを見ながら運営しているところでございます。
以上でございます。
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◯高野はやと委員 これ、改めて見ると本当によかったなというか、当たり前に得られるものだと思うんですけども、本当にこれ、東京都のパートナーシップが成立して本当によかったと思うんですけども、これは以前の質疑にもあったと思うんですけども、これは東京都版のパートナーシップ制度が昨年10月に、すみません、11月1日からスタートいたしまして、ちょうど1年ほどたったと思うんですけれども、この間にこの区でこうした、1年あったのでこういった問合せとか、こういったものを求める声というのはありましたでしょうか。
そして、この中で問題というか、問題把握のためにどの部分の待遇を認めてほしいという声があったのか、把握されていたら教えてください。
◯職員課長 今の御質問は、区のこの条例、職員の関係でということかと思いますけども、具体的には職員のほうから、今の悩みの部分だとか、あるいは手当の新設の部分だとか、そういった部分の具体的な相談とかはないという状況でございます。
ごめんなさい、追加になりますけども、我々職員団体等は、東京都のほうがこういった制度をつくったわけですので区としても、区というか、特別区としてもこういった制度を設けてほしいという相談というか、協議というか、そういった部分はありますけども、個別具体の相談というのはないというところでございます。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。ちょっともう1回確認させてください。東京都の、本区ではないということですが、その団体のそこの中の話で、23区、東京都の中ではどういった声がありましたでしょうか。
◯職員課長 23区でというお話ですけども、ちょっと前提で補足というか、させていただきたいと思いますけども、23区の給与制度というのは、人事委員会が1つということで、採用試験も同一にやっておりまして、その後、各区で面接をして各区で採用になるんですけども、そうした入り口が1つということもあって、給与制度というのは同じような枠の中で運用しているという全体の構図がございます。
そうした中で、今お話ありました給与の制度の改正とかといったものは、特別区長会と特別区の特区連と、組合ですね、そういったところで協議をして、交渉を経て妥結を決めていくという流れがありまして、そうした中で特区連のほうからは、11月17日の交渉の中で、東京都のほうの改正を受けて、特別区の職員のほうも改正を見直したらというか、提案があったということの協議のことは聞いてございます。
あと、その協議がスタートした後で、当然、区の区長会というか、そちらのほうも話、検討をする中で、先行してこのパートナー制度を導入されている区の声としては、自分の区もやっているので、その区の意向としてはそういった職員のことも拡充してほしいと、そういう声もあったというふうに聞いておりますけども、個別具体的に相談とか、そういったことは聞いてございません。
以上でございます。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。じゃ、これから制度がちゃんと整ってきてから徐々に分かってくるということで、引き続き、そういった声を共有していただければと思います。終わります。