なぜ君は立憲民主党ののぼり籏を掲げ続けるのか

どうしても忘れたくない出来事なので、ここに書き残しておきたい。私が今朝、駅に立っていると1人の女性が声をかけてきた。「今よろしいでしょうか。のぼりを見て、ぜひお話を聞いてほしくて勇気を出して声をかけました。先週、門前仲町からバスに乗った時のことなのですが、私は一番前方の席に座っていました。そして、木場駅のバス停で止まる瞬間に、知的障がいのある方が車道に出てきて、バスの前方を塞いでしまいました。そこで運転手がどうされるかを見ていたのですが、彼はアナウンスをしたり、バスから出てその方を誘導するわけでもなく、犬や猫を追い払う時にやるシッシッ!と手で払うをしぐさを何分もやり続けました。5分間はそのようなしぐさをしていたと思います。私はショックを受けました。私は40歳を過ぎておりますが、うつ病やその他にも精神障がいにかかっていて悩み続けています。(ヘルプマークをバッグから取り出して)でも、このヘルプマークを見せない限りは誰も私が精神障がいを持っているということはわかりません。でも、身体の障がいでも知的の障がいでも、その人達は隠したくても隠すことができずわかってしまいます。バスの運転手も、知的障がいのある方が車道に出てきてしまったことはわかったはずです。5分間もバスの前方を塞いだのですから。知的障がいのある方にとっては、何か嬉しいことがあったのかもしれないし、誰かに何か気づいてほしかったのかもしれません。それを犬を追い払うのようなしぐさをし続けたことにショックを受けました。家に帰って、兄弟と親だけには話しましたが、どうしても高野さんに聞いてほしくて声をかけました。私はずっとうつ病などの精神障がいを患いながら生きてきましたが、アカデミー賞を受賞したジェシカチャスティンさんを映画で知って好きになり、彼女の発信を見て、勇気を出して、声をかけることにしました。差別や偏見のない世の中になってほしいです。応援してます。頑張ってください」

心に響きました。勇気を出してお声をかけてくださったこと、そして勇気を出して、ご自身の過去や現在のご病気まで共有してくださったことに心から感謝いたします。私の発信や街頭に立っていることをご存じかどうかわかりませんでしたが、立憲民主党ののぼり旗を掲げ続けて心から良かったと思います。

私は立憲民主党ののぼり旗を掲げ続けます。「立憲民主党」という言葉は、もはや政党名だけを意味するものではないからです。それは「我々は、それぞれの人が望む生き方やライフスタイルを決して否定されたり差別されたりせず、むしろそれを尊重し後押しする社会を創っていきます。もし、そうでない現実に直面した時は、いつでもお声がけください。私はあなたの力になります。差別のない社会、貧困のない社会、戦争のない社会、持続的な地球環境を実現するためにありとあらゆる努力していきます。そして最後に伝えたい。立憲民主党は、あなたです。あなたはわたし。共に歩んでいきましょう」

これからも着実に確実に前へと進んでまいります。多くの人に届いてほしいという想いを込めて書き留めておきます。