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すべての受験生が、安全安心かつ公正公平に試験を受けられるよう最大限の配慮を

「高野さん、おはようございます。覚えてますか?年末にご相談した者です。寒い中ご苦労様です」「おはようございます。寝坊しちゃって。新しい職場が西葛西に変わったの。快速も止まらないし、少し早く家を出ないと間に合わなくて。困っちゃうわ。また西友でお会いしましょう。行ってきます」「風強いし寒いから風邪ひかないようにね」

今朝は風強く吹く東陽町駅にて今年はじめてのご挨拶。今週は、1月17日が阪神大震災から29年に伴う防災とボランティア週間ということで、在宅避難や備蓄品などの自助、災害協力隊と要支援者支援など共助についてお話。また、在宅避難の具体的な内容についても、先週の世論調査の結果と合わせ、食料や飲料とローリングストックだけでなく、断水や停電時に必要なものについてもお話いたします。そして最も重要な告知は、能登半島地震への募金活動にご協力ください。

前回東陽町駅に立ってから、かなり時間が空いてしまったが、久しぶりに元気の良い小学生から中学、高校生とご挨拶。そして、単語帳や一問一答を片手に通学する受験生を見て、数十年間まったく変わらない受験勉強のスタイルを見て心温まりました。政治活動でも言えることだが、人の記憶に残るためには、何度も接触しなくてはならない。書いて覚え、マークして覚え、読み込んで覚える。楽な道はない。根本はDXできない。英単語も、世界史や日本史も、高野はやとという政治家の名前も同じ。

そして20年間、いつも受験生に話していることを再び。あなたの人生において大学受験ほど公平公正、差別も区別もされない試験はありません。親が貧しいから、見た目や顔が悪いから、障がいがあるから、どころか親や家族が犯罪者だから、孤児だからなどの理由で受験資格がはく奪されたりしません。もし、あなた自身が、過去の成績が悪くても、悪いことをしてしまったとしても受験資格ははく奪されません。

ですが、それ以後は、就職活動をはじめとしたさまざまな挑戦において、理不尽や不公正、差別区別に直面します。その結果に対して、納得し検証可能な客観的データが公開されることはありません。ほぼ誰かの主観により、当落が決定します。これは真実であり事実です。

たった一度の大事な期間です。

人生が変わるし、人生を変えられるもっとも大きな挑戦が大学受験です。

すべての受験生が、安全安心かつ公正公平に試験を受けられることを心から願い、そのために最大限の配慮をお願いしたいと思います。

本日も、お仕事学校元気にいってらっしゃいませ!

高野はやと@江東区