東京都知事選挙に立候補した蓮舫候補。中野駅前の広場は第一声を待つ都民で詰め尽くされた。蓮舫が生まれ育った東京。蓮舫が双子の子どもを育てた東京。たくさんの思い出と思い入れがある東京。この東京で、人生最大の決断と覚悟をし、現職に戦い挑む。
華やかな東京。その裏で、格差が広がっている。生活環境が悪くなっている。東京は、家賃が高い、光熱費も高い、食料も交通費も。そこに円安による物価高。
では、苦しんでいる都民国民に対し、政治は何をしてくれたのか。政治は何もしないどころか。せっせと裏金を作ることに勤しんでいる。こんな劣化した政治の状況。私がやるしかない。都民のリーダーとなって私が変えるしかない。
東京都知事として取り組む、大きく2つの柱。1つ目が若い人たちを支えたい。若い人たちの負担と不安を取り除きたい。
余談ですが、昨日の錦糸町駅の演説でお伝えしましたが、私高野が函館から上京し、早稲田大学に入学しはじめて想いを伝えた政治家が、蓮舫という政治家でした。そして、苦学生だった私が生まれてはじめて手にした自宅用パソコンが蓮舫家から譲ってもらったMac5です。繰り返しますが当時大学生でした。20年前から蓮舫の想いは変わらないことを元秘書である私の経験からお伝えさせていただきました。
2つ目が、本物の行財政改革。
出生率0.99ショック。少子化が止まらない。東京都にはいろいろな子育てメニューが、より深刻な問題は結婚しない若者。結婚したくてもできない若者。ここに目を向ける。結婚したくてもできない理由である負担と不安を取り除く。
格差が開いているにも関わらず長いこと、子育ては自助、親の問題だ言われてきた。大学を卒業したら、借金を背負って社会に出る若者。蓮舫は、安定雇用をつくる。そして、奨学金の負担を減らす。この2つが優先順位が高い政策。
安定雇用のため、東京都の公契約条例を変える。発注先の企業に従業員の待遇改善や賃金の引き上げを約束していただく。蓮舫が、確実に安定雇用をつくってみせる。
教育、保育、医療、介護は今最も過酷で大変な現場。誰もが必要としているのに、離職率が高い。ここの分野を手厚くしていきたい。若者が働けるようにする。子どものため、学生のため、シニアのために必要な分野。この分野で働く人の負担を減らす。負担を減らし、労働環境を改善することで離職率を減らし働き続けるようにする。
若者が自由に使えるお金を増やせば、結婚をはじめとした多くの望みを諦めてなくていい社会になる。自分の人生を選択することができる。若者の手取りを増やす。これこそが、東京都が国より率先して行えることだと確信している。
今生まれた赤ちゃん、今育っていく子どもも10年後、20年後には社会に出る。
その時に、メニューだけの補助金だけでなく、明らかに負担と不安がない、若者がくらしやすい東京都を今からつくれば、これからの子どもたちのためにも長い目でみれば大局的には少子化対策になる。少子化対策へのアプローチを変えることは蓮舫にしかできない。
行政改革。蓮舫がもっとも得意とする分野。東京都の全6,000事業をガラス張りにする。東京版行政事業レビューを導入し、誰もが税金の使い方を見えるようにする。不明瞭な契約があればただす。新たなビジネスチャンスを生みだす。
そして、税金の無駄使いで見つけた新たな財源は、子育てと若者のために躊躇なく使う。
非常に説得力のある確信に満ちた演説だと感じました。
あなたと次の東京へ。蓮舫を東京都知事に。さぁ、はじめよう!