【区長への手紙】江東区●●−●●−●●の住居番号の改善

ご意見

私の住んでいる江東区●●丁目●●番地●●号は、とてもエリアが広いので、郵送物の誤配が多く困っています。マンション名が広告看板のように大きいわけではないので、違うマンションに届くケースもあります。配達業者も地番広いのにどのマンションかわからずにいる場合あり、またグーグルマップでの表記で違うマンションの名前が同じ地番の違う土地に表記されることもあり、混乱を招いています。土地の管理、住所の整理は行政の仕事の基本ですから、住居番号を細分化するなどしっかり対応を検討し、実行してください。

回答

住居表示の事務については、法律の委任を受け、各自治体の条例・規則等に基づいて行うこととされております。ご指摘のとおり、郵送物の誤配等の理由から自治体によっては補助番号等を使用する規定を設けている例もございます。江東区においては、現在、補助番号等に関する条例・規則等の定めがなく付番しておりません。同様のご相談があった場合、表札や看板を明示していただくことや配送事業者との調整をお願いしているところです。住居番号の細分化や補助番号の導入にあたっては課題も多く、導入している自治体でもトラブルやご意見も一定数あると聞き及んでおります。また、同番号の方全員の合意形成を要するほか、住民票やマイナンバーカードの修正をはじめ、住所変更にかかる諸手続きが発生するなど、区民の皆様に及ぼす影響が多大であることも踏まえ、現時点において本区で導入する予定はございません。今回いただいたご意見は、補助番号に関する調査・研究をより一層深め業務改善を進める一助としてまいります。ご理解賜りますようお願い申し上げます。

受付月

2024年 8月