政変や紛争、迫害等の理由で日本に渡り、在留資格を得られず路頭に迷う外国人。韓国や中国の人への排斥感情もそうだが、自身が海外でマイノリティとして暮らした経験や、そこで命を助けてもらったり、支援してもらった経験がなければなかなか当事者意識を持ち、お互い様に助け合うという考え、が持てないかもしれない。
貧困の連鎖を断ち切るという目的だけでなく、こうした人の痛みがわかる人間になるという観点からも、子どもへの教育、若者への投資や税制優遇など、様々な施策により早期に海外に出て様々な経験を積んでもらいたいと強く考える。
人の痛みがわかる最もはやい方法は、自らがその当事者となる体験。圧倒的に早く理解できる。
高野はやと@江東区