「高野さん、住吉駅の向かいの5軒となりの角の家に住んでいる者です。いつも水曜日に立っておられるでしょう。朝、窓をしっかりと閉めているのに、おはようございます!という声が聞こえてくるの。いえ、なにも迷惑じゃないわ。その後、演説されるでしょう。毎回違う話をしているから、窓を開けて聴くの。ほんとうに勉強になるわ。家族で楽しみにしているんですよ。区長大変だけど、これからもがんばってくださいね」
住吉で、これほど嬉しいお声がけがあっただろうか。つい笑みがこぼれてしまい、今日は日没時間を過ぎても街頭演説を続けてしまった。江東区かわら版を盟友と妻が毎週更新し、朝の通勤ラッシュでたとえ誰1人聞いていなくても、決してチラシ配りや挨拶だけで終わらせず、真摯に中身を追及し続けてよかった。江東区の最大の特徴は、JRの駅がほぼなく、地下鉄の駅であること。つまり、地下鉄の駅出口のすぐ隣は、民家なのである。周りにマンションがあるのである。人が住んでいるのである。毎日聞いている人がいるのである。そうした住環境を考慮し、8時または8時半までは地声で挨拶。その後は必ず演説。私は盟友と決めていることがある。共に起業した時と同じだが、他の政治家の真似はしない。他の政治家から真似をされる政治家になろうと。その自治体、選挙区で街の環境や住む人が違うのだから、それは当然であると。江東区かわら版も、動画も、看板やのぼりの配置、立つ位置、時間帯、どれ1つ取っても異なる。ただし、真似をされるのは良い。真似をされるときには、既に新しいことを始めているのだから。
「フリー、フェアネス、クリーン」新しい時代の江東区政を象徴するスローガンを発表。ライフ深川猿江店でお訴えいたしました。
フリー。自分の自由を求めるということは、相手の自由を認めるということ。多様性ある江東区、人にやさしい江東区をこれからも進めていこう。
フェアネス。すべての人が政治に挑戦できる環境づくりを。親が政治家じゃないと政治家になっちゃいけないの?変えていこう。函館の片田舎で育った母子家庭出身の私高野が声を大にして訴える。親の経済環境で、子どもの未来が狭められてしまう社会を、我々の力で変えていこう。
クリーン。選挙にはお金がかかりすぎる。お金持ちでないと政治家になれないの?変えていこう。我々の力を結集して草の根の民主主義をつくっていこう。
そして、みなさんの頭上にあるある電柱や電線。たばこのポイ捨て。街もクリーンにして、区民も区外から来る人にも愛される街にしていこう。
そして、議論はオープンに。発信も共有もオープン。政治は一部の人のためのものじゃない。我々区民のもの。「フリー、フェアネス、クリーン、オープン」それが新しい時代の江東区。
先週の木曜日は、木村弥生区長の辞任会見がおこなわれた直後であった。誰も話しかけてくれる人はいなかった。本日は、プラスの感情でも、マイナスの感情でも、区民の皆様の関心がこれほど高まっている日はないというほど多くの、挨拶、応援、頷き、笑み、お声がけを頂きました。交差点の四方八方、通りかかる人、振り返る人、立ち止まる人、全部見えております。特に女性の方。年配の女性、ベビーカーを押した女性、子ども乗せ自転車に乗った女性。今まで無関心であった人も確実に変わっている。無関心であっても無関係でいられないのが政治。12月10日の区長選はまさにその時。
フリー、フェアネス、クリーン、オープン。深川エリアに属するここ住吉猿江地区で、これほど立憲民主党、高野はやとが受け入れられたことは今までないのではないだろうか。続けてきてよかった。
冒頭、木村区長、柿沢未途法務副大臣の辞任について話し出した瞬間に、スピーカーの充電が切れてしまい、立ち止まっていた人がお帰りになってしまった。ライフで4千円のモバイルバッテリーを急いで買って充電。損はありませんでした。37分と非常に短い時間でしたが、皆様ありがとうございました。
高野はやと@江東区