女性が立ち上がるような子育て政策を推進できる女性のリーダーを

「高野さん、この半年間、確かに江東区は良くなってきたと思うわ。だから本当がっかりしたの。この前の選挙みたく女性が立ち上がるような、子育て政策もそうだけど、もっと女性のための政策もしっかりお話してね。世襲の話をされていたけど、母子家庭育ちなんですって。私は下町で育ってきたからわかるんだけど、親の代の政治家はみんな真面目にやっていて応援したし、よくパーティーにも参加したわ。でも二世議員がお金配っていたり、ゴルフ場を私物化したり嫌だわ。特に女性が怒っていると思うわよ。できれば女性の区長がいいわ。がんばってね。」

住吉のライフ前で、街頭演説終わりに私より少し上の世代の女性の方から。江東区の下町生まれ、下町育ちだけど、今回の一件でうんざりしたとのこと。そして、この女性の方がおっしゃる通りで、選択的夫婦別姓も、子育て政策も現在は圧倒的に女性のための政策と捉えられる。96%の夫婦が夫の名字に統一しているし、家事や育児をしているのも女性の方が圧倒的に多い。子育ての時間的経済的負担を減らすことは、女性に寄り添う、解放することにもつながる。性別問わない事実婚を含むパートナーシップ制度を実現することは、女性のための政治をするという意思表示になる。引き続き強く進めてゆく。

12月3日スタートの江東区長選挙では、古い政治に戻ってしまうのか。それとも、生きづらさを感じる人のいない社会、クリーンでフェアでオープンでフリーな社会を目指すのか。その分かれ道となる非常に重要な選挙です。ぜひ江東区民の皆様全員の意思で新しい時代の江東区のリーダーを生み出しましょう!

日没時間がもう少し遅ければ仕事帰りの人にもっと聴いていただけるのだがとは思いつつも、多くの人にお声掛けいただきました。手を振ってくださったベビーカーを押した女性、交差点前に立ち、その後バス停手前でずっと演説を聴いてくださった女性と、そして学生。「立憲民主党好きよ」と信号を渡りながらお声がけくださったお買い物袋を持った女性など多くの皆様、ありがとうございました。

これからも区内の様々な場所でできるだけ多くの区民の皆様にご関心を持っていただけるよう頑張って参ります。1日お疲れ様でした!また明日もよろしくお願いいたします!

高野はやと@江東区