◯高野はやと委員 高野です。よろしくお願いいたします。
今、委員から様々な質問出ましたが、私からは、この条例の改正、他区でも、もう既に実施している世田谷、新宿、葛飾とはじめ、様々な自治体がこれ、条例改正しておりますが、本当に災害時、私も3月に能登半島行ってきたんですけども、災害時はやはりスピードが大事ということで、そして、被災者に寄り添うということもありましたが、非常に大事だということで理解できるんですけども、一方で、検証も大事だということもあり、かつ区長による意思決定でできるということで、恣意的運用の回避という側面から伺いたいと思います。
これ特別な理由というところも範囲が広いし、減免ということもありまして、幾ら減じるかとか、そういうところが、区長の、区長というか行政の恣意的なところが入ると思いますが、何かこれ基準はあるんでしょうか、伺います。
◯課税課長 今、高野委員御指摘の基準が、明確な基準があるのかどうかということでございますけれども、私どものほうで、先ほど要領と申し上げましたが、江東区の特別区民税の減免処理手順ということで、平成24年に定めておりまして、その中で、先ほどの災害を受けたことにより死亡された方ですとか生活扶助になった方、また、障害者となった方について、例えば死亡された方ですと、今まで納期未到来の納付額全額、生活扶助の方も同じく、納期未到来の納付額全額、障害者になった場合には、納付額に10分の9を乗じた額ということで、金額等につきましては、減免の基準についてはきちんと定めさせていただいているところでございます。
以上です。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。ということで、内規があるということで理解をいたしました。基準があるということで、なるべく恣意的な運用がなされないようにということで、もう一つなんですけど、スピードが大事といえど、意思決定の後に、こういったことは検証も大事なので、これってそうした減免を区長の判断でした場合に、情報公開とか、または議会への事後報告とかそういったものはあるんでしょうか、伺います。
◯課税課長 そういった減免を行った場合に事後報告というようなものがあるかどうかということでございますけれども、今まで、これまで特に、私どものほうで年間、先ほどの資料で言いますと、(1)の生活保護のほうで大体年間約130件ほどの減免がございますけれども、そちらについて特に事後報告をするとかということは決めてやっておりませんで、基本的には区民部長決裁ということで、やらせていただいているところでございます。
以上でございます。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。質問前後して大変恐縮なんですけど、今の基準があること、そして決裁基準があること分かりましたが、ちなみに、これ自治体で、他区もこれ順次、成立して改正しておりますが、この特別な理由、文言は一緒なんですけど、基準とか、これって江東区で独自で定めていて、他区とは違うものなんでしょうか、伺います。
◯課税課長 こちらの基準につきましては、失礼しました、こちらの内規といいますか、要領に当たるものにつきましては、基本的には江東区で定めたものでございますけれども、そのよりどころとして、平成12年4月1日付で、自治事務次官からの通達が出ておりまして、その中に災害被害者に対する地方税の減免措置等についてという、そういった文章が出てございます。その中に、先ほど申し上げた減免の対象者ですとか、また、減免の割合、そういったものが書いております。
そこを基本的には踏襲しているということでございますが、各自治体によっては表現に違いはあるのではないかと認識しております。
以上です。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。参照元が平成12年のものであるということで理解をいたしました。
我が会派として、これ賛成なんですけども、ぜひ災害時は、やはりスピードが大事と、一方で、検証もぜひできるように運用していただきたいと思います。
終わります。
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◯高野はやと委員 これ、陳情の出された方が連絡がつかないという1点と、それを伺っておりますと。
もう一つが、既にインボイス制度が始まったということで、陳情自体を不採択するというのには致し方ない面もあると思うんですけども、引き続き、インボイス制度、特に私も前回、定例会で質問しましたが、特にギグワーカーという、皆さんも外で出ていると、ウーバーイーツとかそうした労働者の体系を取っているけども個人事業主という方の声が増えているということもございますので、働けど、働けど、暮らしよくならずということで、国保でさらに税金、消費税まで取られるのかという議論と、ギグワーカーは、どんどんどんどん増えておりますので、そこの認識と、区としての、いわゆるギグワーカー、ウーバーイーツとか、そうしたところの認識と対応策というか、そこのいわゆる保障策みたいなのあれば、伺って終わらせていただきたいと思います。
◯経済課長 先ほど御説明した経営相談の中でも、様々な創業という形で今、御相談を頂いているところでございます。なかなか個別の個人事業主ということで、小さな商いから始められている方も大変多くいらっしゃいますが、その中でどういうふうに継続的に利益を得ていけるかということは、中小企業診断士ですとか、そういった専門家からアドバイスをさせていただいている状況でございます。
いろいろと勤務形態というか、働き方というのが多様化してございますので、そういった社会の流れに対応して、専門家のほうからもきちんとアドバイスができればと思っております。
以上でございます。
◯高野はやと委員 不採択には賛成しますが、ぜひインボイスと、中小企業というより、もっと労働者に近いフリーランスというのが、今どんどん増えておりますので、そこのケアだけお願いしたいと思います。議論もよろしくお願いします。
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◯高野はやと委員 すみません。これ一つ教えていただきたいのが、今、西部委員から話があった、誤解に基づくところで、来年6月だと。ハウスメーカーに義務づけているということから、B向けというか、最終消費者というか、一般家庭まで義務化していないということなんですけども、大手メーカーに義務づけているので、一般家庭には、いわゆる大規模災害時とかの足かせになるということはあると思うんですけども、一般家庭にこれって、売電、電気を売ったり取ったりとか、そういったメリット・デメリットというのは、どういったものなんでしょうか。それだけ聞かせてください。
◯温暖化対策課長 一般家庭の方については、まず、地球温暖化対策が進む中で、一人一人の方にも環境配慮への取組を理解いただいて、協力いただく努力をしていただきたいというところで、東京都のほうも、ハウスメーカーに対しては購入者等に対して正確に報告をするよう、今回義務化されております。また、太陽光パネルについては、壊れたときに一般家電と同じように感電等の恐れはありますが、一方で、今、高野委員おっしゃったように、停電のときでも電気が使えるといったようなこともございますので、メリットもございます。
そういったことについては、東京都もこれから、また、さらに周知をしていくものと考えてございます。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。最後に、もう一度、教えてください。
太陽パネルの処分の義務というのは、ハウスメーカーか一般家庭、どちらにありますでしょうか。
◯温暖化対策課長 所有者が廃棄を、責任を持つという形になりますが、廃棄をする場合も、個人個人が普通のごみとして出すのではなくて、太陽光パネルをつけていただいた施工業者であったり、廃棄物処理業者に依頼をした上で廃棄いただくものでございます。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。分かりました。私も、理解を深めるために、その意味でも継続でお願いしたいと思います。
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◯高野はやと委員 すみません、要望だけ。昨年、これ区民まつり、企画総務で質問いたしましたが、2日目が残念ながら、集中豪雨というか、それで中止になったと。その際に、防災無線が出たんですけども、聞こえないということと、すぐやんだので、結構多くの人が木場公園に集まったということがありました。私、木場交差点で立っていたんですけど、もう一つが、その翌日から結構聞かれたのが、無料巡回バスが混み過ぎて3回見送ったと、満杯で、満員で3回見送ったということがありました。
敬老のつどいも集中豪雨で後半中止になったこともあるんですけども、要望ですが、祭りだということで、意気込みだけ伺わせてください。
◯地域振興課長 江東区民まつりというのは、江東区の中でも非常にたくさんの方が、区内、区外関わらず、お越しいただくというようなお祭りになってございます。これに関わる方々は、地域の町会でありますとか、区内各団体、あるいは小中学校も含めた、児童・生徒もパレートなどに協力いただけるといったものになってございますので、天気のほうは、なかなかコントロールするのは難しいですけれども、昨年度は今、御指摘のあったように、中止の判断、その判断というのを、改めて昨年度の最終の実行委員会で、中止判断基準を改めたといったところでやってございますので、仮に天候による影響が出るといったところにつきましても、なるべく混乱のないよう周知しながら、区民の皆さんと一緒になって盛り上げる区民祭りにしていきたいと考えてございます。
以上です。
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◯高野はやと委員 2点伺いたいんですけども、あれ昨年って何万、打ち上げ数は幾らでしたっけ、伺います。
◯地域振興課長 昨年度、数としては、6,000発で同様だと認識としてございます。
以上です。
◯高野はやと委員 ありがとうございます。昨年も質問したんですけども、1名当たりの座席有料席が5,000円というのが高いということもあったので、今回、席数増ということで、妥当性を、6,000発と伺いたかったんですけども、理解いたしました。
そして、もう一つなんですけども、昨年とちょっと今年違うところが、最寄り駅の南砂町駅、これが、出口が2つあったんですけども、近いところが、今回、5番出口のみに今、統合されていて朝も、皆さん砂町利用されている方、多いと思うんですけど、非常に混雑していて、ここが帰宅困難者とか、非常に混雑して事故が起きるということが想定されますけど、ここの対策だけ伺います。
◯地域振興課長 南砂駅の出入口ですけれども、御存じのように、今、工事中でございまして、出入口の配置であるとか、あと人の流れ、こちらについては、先日もメトロと警察と一緒に実地検分をいたしまして、当日の流れは確認しているところでございます。
今後メトロ側での対応、どういうような形が必要なのかというところも踏まえながら、引き続き安全対策については、検討していきたいと考えております。